2019年11月3日~11月4日 [オタク旅行部/京都編 #3&#4]
みなさま年明け少し経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。
私は仕事始め早々体調不良でまた休みに逆戻りになっていました。
みんなも気をつけてね。
ということで京都旅行完結編です。
#3「西ってこっちですか...?」
昨日疲労困憊で帰ってきたオタクたち。
そのまま朝も撃沈かに見えたが...6時くらいに目覚めるサトチカ。
半分くらい冗談で「朝散歩でもしてくるか~」とか言ってたので
どうせならと本当に出かけることに。
忘れないように言っておきますが、ようやく京都に来たもんだからね。
ただ寝てるのももったいないと思って。
スマホ片手に適当にぶらーっと歩いて
なんでもない写真をパシャパシャと撮っていました。
特別な景色を見に行ったとかじゃなくほんとうにただの散歩。
見知らぬ土地をただ歩いてみて回るってのも案外楽しいよね。
適当に買った菓子パンを川のほとりで食べながらぼけーっとするなどした。
そろそろニチアサ始まるかなーと帰宅。
...いやニチアサ今日ないやん!!
というところで動き出すオタクとともに朝の支度へ。
「今日もおはようさとゆー。」
この日もいくつかのスポットを決めてあとむに付き従う一行。
道すがら、ふと目に留まった古本まつりにすこしお邪魔することに。
すごいね。
人はそれなりに賑わっていて、
バイクもすごい停まってて(ナンバー見ると結構遠方からの方もいた)、
俺なんかでも小耳にはさむくらいの有名な催しなんだなって改めて感じた。
置いてある本もほんとにいつの!?って本がずらりと並ぶし。
昨今電子書籍やらで便利になって紙の本をあまり重要視しない見方も出ている反面、
こうやって書籍として残す意味とか
そのもの自体の価値を考え直すことも大事かもしれないですね。
僕はちなみに本として買って手元に置いておきたい派です。
といってもその大半がラノベやコミックスなんですけどね。
おすすめの本があったら教えてください、
僕は若い男女が心を通わせ合う作品なら喜んで読みます。
冷やかしもそこそこに目的地へと出発。
今日もひたすら歩く、歩く。
大文字のお山さんにもこんにちは。
途中、あとむが少し遠回りになるけど案内したいところがある、ということで
せっかくならと見に行った場所がこちら。
わかりますか?
わかりますかみなさん??
あ「ここはお前なら見ればわかると思う!」
サ「なんだろうな...」
あ「ここです!!」
サ「...あ、あ~~~!!!!」(わからない)
ちなみにこれですって。
(TVアニメ「けいおん!」より ©かきふらい・芳文社/桜高軽音部)
一期OPに使われている京都造形芸術大学 前の大階段でした。
いや、大きな期待を受けていたのに本当にわからなくてすまない...
それこそ中学卒業~高校二年とか。
まさに修学旅行で以前来た時ぐらいだものね。
時の流れとは...こんなにも......。
ちなみにサトチカ以外はみんな分かってたみたいだし、
俺もしかしてオタクじゃないだけなのかも!
来た道を戻りがてらお昼へ。
(またお店の写真がない!)
天ぷら美味しかったよ。
これはサトチカプチ情報なんですが、
もともと食わず嫌いに近かった天ぷら。
修学旅行の清水寺のあたりで食べた際にその美味しさに感動して
それから天ぷらが大好きになったというエピソード持ちです。
腹もふくれてまた歩く。いやどんだけ歩くねん。
行ってみてよくわかる銀閣の良さ。
見た目の派手さこそないけどそれが良かったりする。
別荘としてはまさにこういう場所こそ望む形だと思う。
静かですごく落ち着く。
それでいて庭園の広い作り、緑の多さはリフレッシュもできる。
もともと京都の古都を感じられる雰囲気が好きなのもあってか、
個人的には結構お気に入りスポットですここ。
もちろんお前も一緒だぞ、さとゆー。
見終わったあとは売店横のWABISABIゾーンでお抹茶をいただきました。
コミケにこんな人いるよね笑
お茶請けのお菓子美味しかったな。
抹茶とすごく合う甘さ、というか抹茶が甘さを引き出すような作りになってた。
抹茶を堪能し、売店も少しのぞいたりしながらぼちぼち出発。
行った時期がちょうど紅葉一歩手前くらいのところで、
綺麗な紅葉はなかなか見れなかったっていうのはあるんですが。
したら綺麗だよ~っていう場所を教えてもらいがてら。
迷ったんだか迷ってないんだかよくわからない感じに歩き回りました。
街の景観とか見て回れて良かったですけどね。(たまる疲労には目を瞑りながら)
次にたどり着きたかったのはここ!!
たまこマーケットでおなじみ、モデルとなったお店。
見て分かる通り、すごい人でした。
行ったのが夕方手前だったこともあり、残ってるのも二種類だけという。
なんとか手に入れて我々が向かったのが鴨川です。
和菓子をちゃんと食べたのって
実は今回が初めてだったと思うんだけど、めちゃめちゃうまかった。
餡の甘さと皮のしょっぱさ、ベストマッチ!
これにはエボルトもにっこり。
食べ始めて5分くらいのわき「もうないってマジ?」
もう二個食べちゃったってマジ?
鴨川名物なんとかかんとか
ばっちり楽しみました。
三枚目ははしゃぐあまり川ポチャしちゃったかさい。
旅行中もしっかり稼ぎます。
ちなみに。
たまこマーケットの聖地でもある桝形出町商店街にも行ってまいりました。
作品を愛して下さるキャストと商店街の方々の素敵な関係性を垣間見ることができ、
オタク感激です。
聖地を訪れた方の寄せ書きノートなるものがあったので、
不肖このサトチカも書かせていただきました。
携わった人たちがみんなで大切にしているこういう場所が、
ずっと続いてくれたらいいなと思います。
おなかも心も満たされて、本日最後に向かったのは...
南禅寺。
水路閣で有名(らしい。僕は知らなかった)なこのスポットですが、
たどり着いた頃にはもう真っ暗。
でも仕方ない。
先に商店街の方行ってないと、売り切れていたかもしれないし。
なんなら、
わきが途中で方向を間違えていることに気づかなかったら、
ここにもたどり着けていなかったかもしれないし。
気付いたのが最年少のわきだけだったことにみんなはもっと反省してください!
はい。
大丈夫。
こんなに暗くても思い出に残るきれいな写真が取れるんだ。
そう、Pixelならね。
先ほどの写真(僕のiPhone8)との違いがお分かりだろうか。
こうして暗闇をものともしないPixelくんのおかげで、
ここにきた本来の目的を果たすことができたのだった。
パシャリ。
さて京都旅行最後の晩餐となる今夜。
すでにメニューも店も決定していた。
こっちにきてからずっと呪詛のようにわきがつぶやいていた言葉。
「馬肉が食べたい」
それをみんなで叶えました。お店はこちらです。
馬肉の食べ方、注意点などを詳しく教えてくれる店員のお姉さん。
料理を撮りたくてスマホを手放さない陰キャオタクくんたちへの対応もばっちりです。
(ほんとにすみません)
とろける馬刺しに語彙力を失い、馬肉が焼ける様子で正気すら失うオタクたち。
あとむ「これはエッチだねぇ...」
かさい「エッチだねぇ...」
わき「エッチだ...」
肉と酒、旅の仲間がみんなの心を充たしてゆくのであった。
いや馬刺しがめっちゃ美味しかったの。
めっちゃ美味しかったのにもう食べられないんだと思うと少し残念だわよ。*1
旅はまだ終わらねぇ!!
家について京都旅行最後の締めに選ばれたのは...。
旅行最終日の全日程が終わったテンションで
これを見終わった後のオタクたちがどうなったのか、語るまでもない。(ちな劇場版)
こうして楽しい楽しい京都旅行は終わりを告げるのであった。
#4「やり残したことはないか。じゃあ行こう」
それぞれが帰路に就く朝。
あとむはバイトへ。
かさいとサトチカは駅へ。
わきは1人日程を延長してみやこメッセへ。ずるいぞ。
駅につき、まずみどりの窓口へ。
サトチカの魂を新宿駅から解放しました。
「次は気を付けてくださいね」じゃないけど???
俺なんか悪いことしたか???
特にやることのなかったかさいを引っ張って向かった先は屋上。
ここも聖地といえば聖地なのだ。
まぁ京都駅なんてそこかしこの作品で聖地にされてそうな気もするけど。
屋上でしばらく比企谷八幡の気分を味わうオタクになった。
お土産も買った。
弁当も買った。
帰りの新幹線に乗るときの寂しさはいつまでたっても変わらないっすね。
東京でかさいとさよなら。
また、旅行部しような!!
#_
こうして記事に起こして振り返ってみると案外サラッとしているけど。
書きながら思い起こした場面の数々や見返したいくつもの写真からは、
ここでは表現しきれないたくさんの思い出がありましたね。
それこそ顔出し写真を何も気にせずいくらでも貼ろうと思ったら、
内輪の話を何も気にせずそのまま載せたら、
もっと楽しさが伝わるものになったのかもしれませんが…ほんとに伝わるかな?
(その分もっと時間かかるわい)
でもその当人たちだけで共有できる、
楽しかったな、あれはおかしかったな、なんて思い出が
きっと何よりも大切なんでしょうね。少なくとも僕にとっては大切です。
"何処に"行くかもそうですが、
"誰と"行くかも大切、改めてそう感じた、
今回のオタク旅行部/京都編でした。
個人的な要望で言えば、次は山形の銀山温泉とか、札幌なんかにも行きたいですね。
でも一番優先はやっぱり沼津かな。
いや、これはもう個人的にでいいけど。
とりあえず各位、次の旅行部も楽しみにしてます。
また行きましょう。
*1:サトチカのお家、先祖代々的な話でどうやら馬は食べちゃいけない教えだったらしい。後日発覚した。